子育てをする中で、学ぶことは多い。
それは、赤ちゃん期の頃から始まり、今も進行中で感じています。
我が家の場合、長男は6歳で現在小学1年生。次男は4歳で保育園の年少さんクラスになります。男の子兄弟なので、毎日仲良く遊んだりケンカしたりを一日の中でも何度も繰り返しています・・笑
同じ男の子でも、性格も違うので長男ではOKだった接し方が次男には通用しない・・なんてこともたくさん!!毎日格闘しています。
親になるってうれしいことももちろんたくさんあるけど、悩みや不安も同じくらいたくさんあります。(私の場合)
子供の成長への悩み
我が家では、長男が就学前から市の療育を受けていました。
みんなが言葉を話し始める3歳頃、長男に関しては「言葉を話さないな・・」と漠然と感じていました。
でも、その前からなんとなく違和感?心配?があり、1歳半検診の時にも市の保健師さんに相談をしていました。この時は特に保健師さん側から指摘を受けることはなく、「様子見」の判断。
この検診をきっかけに保健士さんと話をする機会は多くなり、3歳児検診の時にも相談の時間を設けてもらいました。この時はすでに「言葉の遅れ」はなんとなく感じていて、検診でも案の定、長男は言葉を話すことも少なく、保健士さんからの質問に対する返答もあいまいだったと記憶しています。
親としてはなんとか言葉を発してほしくて、大丈夫だと思いたくて必死だった気がします。
私の中でこの頃が一番精神的にはきつかった時期でした。
ママ友には相談はできず、自分の中で悩み、本やネットで調べる毎日。
発達障害の知識が増えれば増えるほど、チェック項目に当てはまる気がする・・
でも、診断を受ける勇気はなくて、もう少し様子見の状態でいたい・・
この状態、とってもつらくて、一人で泣いてしまうこともしばしば。
この頃は旦那さんとも「子供の成長」についての話になるとぶつかることが多く・・。
普段の子供の様子を見ているのは私のほうが圧倒時に多く、パパには「言葉がなかなかでないかも・・」などの言葉はきっと聞きたくなかった言葉だったと思います。
久々に赤ちゃん期の頃のことを思い出してブログに綴っている今、とても懐かしく「あぁ・・あの頃はほんとに悩みまくっていたな・・」としみじみ。。
療育という場所
私の中でも気持ちの変化があったのは、長男が療育に通い始めてからでした。
療育に行くかどうか、はじめはすごく迷っていました。
もちろん子供のためには行くべきということはわかっているものの、パパの考えや、祖父母の反応なども気になっていたのでまずは、家族に話をしました。
結果、我が家の場合は両家の祖父母もかなり協力的で温かい反応でした(^^)
これはすごくデリケートな話なので、それぞれの家族間で様々な意見があるかと思います。祖父母には話さず療育に通っている方ももちろんいました。
療育のすすめ
通う前は不安だった「療育」というもの。しかし、療育に通うことになり、長男もできることが増えたり、はじめてのことに対してとにかく不安症だった彼が一人でできるようになったことが増えたり、お友達と一緒に何かをすることを少しずつ楽しめるようになりました。
私も、同じ境遇のママたちと接することで子育ての悩みつつみ隠さずを話せて、共感してもらえる場を持てたことが本当に救いになりました。
療育は母子通園だったこともあり、母も子も共に学び、成長できる場となりました。(私が在宅ワーカーとなったきっかけのひとつもこの母子通園があったから!それはまた別の機会に・・)
療育は子供自身の学びの場であることはもちろんですが、お母さんにとっても貴重な場所だと思います。
支援を必要としている子に対しての正しい接し方を、先生と子供のやり取りを通じて感じ取ったり、先輩ママや同じように今悩んでいるママたちの話を聞くことで、自分と子供とのやり取りの中でも良いなと思った工夫を取り入れてみたり・・
私の場合、携わってくれた方々(療育や保育園の先生や保健士さん、一緒に療育を受けた親子の皆さん)が本当に親身で良い方ばかりで、貴重な経験ができた場となりました。
療育を受けるかどうかを迷われている方がいたら、私は療育を受けることをオススメします。
低年齢のころから療育を受けることで、子供はもちろん親もその子の特性に合った接し方を意識することができるのではないかと思います。
また、親としても同じような悩みを持つママと話ができるだけでフッと心が軽くなることもあるように感じます。もちろん、発達障害というものは個人個人で特性もことなるので、対応の仕方も人それぞれかと思います。全てのことを共感することは難しいですが、悩みを打ち明けることができる場をできるということが重要に感じます。
子育てに行き詰まった時に読み返したい本
長男は、現在1年生。今もその頃お世話になった療育の先生のところで、月1回ほど訓練を受けています。
発達障害は治るものではないといわれています。しかし、療育を受けたりその子の特性に合わせた対応をしていくことで、かなり変化はあります。
私が感じているのは、「環境によって生きやすくも生きにくくもなるんだな」ということ。長男の行動につい口を出しすぎてしまったり、イライラしてしまうことも多いので私自身も日々勉強中です・・。
現在は、小学校でも新たに信頼できる先生とも出会え、週に1回程度の通級をしています。
通級学級の先生は、いつも通信をくれるのですが、そこに書かれている言葉にいつもハッとさせられます。
その先生が紹介してくれていたのは佐々木正美先生のことばの数々。
どの言葉も優しく子供を見守っているようなで温かい気持ちになります。それと同時に、がみがみと子供に怒ってしまう自分に反省もします・・。
少し前に佐々木先生の著書をじっくり読んでみたくで購入してみました。とにかくグサグサと心に刺さる言葉ばかりで、何度も涙しながら反省。
子供に強く当たってしまう時や、ついイライラしてしまうときにはこの本を読み返してやさしい気持ちを取り戻そうと思います。
親御さんの質問に対して、佐々木先生が返答してくれるというQ&A方式の著書で、とても読みやすかったです。ちょっとした休憩時間などに読み進めることができるし、読み返したい箇所も探しやすいです♪
子育てに悩んでいて、何か気づきがほしい方、そっと寄り添った言葉がほしい方にオススメの一冊です。
佐々木先生のほかの著書もじっくりと読んでみたくなりました!
療育については今後、もっと細かく少しずつまとめていきたいなと思っています☆
こちらの本も気にになっています。
〇子供の成長について記録しています↓↓↓〇
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〇愛用品を載せています〇(療育や知育のコレクション作っています)
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